27年新米

なぜ高いのか?27年度の新米価格裏事情

記事の更新、、、盛大にさぼってしまいました、、、。猛暑のせいだと思います。過去にはブログを続けるコツなどと、偉そうに記事を書いていたにも関わらず、ひどい有様です(笑)
そして、最新の記事のテーマが「節税」だった事もあり、長らく本業がよくわからない会社のトップページになってました。やはり一番最初に目に飛び込んでくる記事は大事だなぁと思います。特にスマホで表示された場合の事を考えると、大事です。一個一個の記事が画面全体に出てくる仕様なので。前回の記事を書いた後は、素早く、お米のテーマに回帰した記事を立て続けにアップするつもりでした。反省点ですね(^_^;)
ブログをさぼっていた間、米業界では大きな出来事、、、そうです!「新米」シーズンですよ!

新米とは何なのか?

新米とはそもそも何なのか?意外と知らない方も多いので、ここで一回はっきりさせておきたいと思います。明確な定義は無いそうですが、基本的な認識はその年に収穫されたお米です。ざっくりした回答で、わかりにくいと思うので、もうちょっと説明します。ポイントは「その年」という点です。

意外と新米を食べられる時期は短い

お米の収穫時期は一部を除いて、八月~10月に固まっています。収穫された後、流通を経て、食卓に並ぶのは9月~10月の中旬といったところ。つまり、その年に収穫されたお米である新米は秋以降にしか基本的に食べられないのです。

新米はいつまで「新米」なのか?

それでは、10月頃から食べ始める「新米」は、いつまで新米なのでしょうか?明確な定義は無いと書きましたが、法律できっちりとした線引きがあります。これもやはり「その年」であるかどうかです。つまり、12月31日までに、精米・包装されたお米が新米。精米・包装されたお米というのは、要はスーパーで売っている状態という事です。これは、流通側にとって配慮してもらっている基準だなぁと感じます。卸業者としては、12月31日までにスーパーに納品した場合、袋に対してステッカーで「新米!」等の表示をして納品します。もし12月31日までに「販売」したお米が新米であるという基準の場合、スーパーさんは大みそかを過ぎた後に、新米ステッカーを一つ一つ剥がす作業をしなきゃなりません。ステッカーならまだしも、袋に新米と印字されている場合、販売できなくなります。

今年の新米はお高くなる?

今年の新米の価格は高くなります。おそらくこの一か月くらいでスーパーに並んでいる新米も5kg平均で200円程上昇しているでしょう。理由は簡単です。減反政策です。「え?減反政策って廃止されたんじゃなかったっけ?」そうなんです。廃止されたはずなんですが、形を変えて、ちゃんと減反してます。政府さんは農家票が欲しいので、お米の値段が下がると、政策によって値段を操作しようとします。
まあ、農家さんをどうやって保護するのかも大事なテーマではありますが。別の方法は無いのかな~といつも思います。
飼料米政策

どうやってお米の値段を高くするのか?

では、どうやって政府はお米の値段を操作するのでしょうか?今一番ナウいクールな減反は「飼料米政策」です。「お米を作りすぎないで下さいね~」と言うかわりに、「家畜用のエサとしてお米を作りませんか?作るのも楽だし、補助金を出しますよ。絶対いいですよ。さあ、明日から切り替えましょう。」という政策です。
①普通のお米から家畜用のお米に切り替える農家さんが増える→当然普通のお米の量が減ります→値段が上がる
、、、という構図です。ただしこの流れには続きがあって、、、
②値段が上がる→「お米高いし、パンでいいよね?」となる→減らした量以上に買う人も減る→値段が下がる
なんという事でしょう。値段が下がりました(笑)
この後、どうなるのか想像つきますよね?①に戻ります。歴史は繰り返します。
政府さんは、「なにぃ、あんなにエサに回したのにまだ値段が下がるのか!よーし来年はもっともっとエサを作らせよう!職員一人一人にノルマを与えて、ドブ板営業をさせるんだ!エサに切り替えさせた件数が一番多かった職員は表彰しよう!ボーナスも出そう!」となるわけです。
ここで、強調したいのは、この政策に巨額の税金が投入されている事です。

今年の新米事情まとめ

ちょっと今回の記事はリハビリも兼ねて、軽めに抑えておきます。2つほど別の記事も書いてるので、これからの更新は早いと思います。
新米の定義は、「12月31日までに精米された、その年のお米」という事。あと、今年の新米は高くなる事。さらに、価格は需要と供給のバランスでなので、このままの価格が続くのか、さらに上がるのか、というのはまだわかりません。とりあえず今年いっぱいは下がらないでしょう。その後は、、、うーん(^_^;)。そんな感じでございます。それでは。


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